基礎知識Knowledge

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法定相続分
法定相続分とは、被相続人の遺言による指定(民法902条)が無かった場合に、法律の規定が定める、各相続人の相続する割合のことをいいます。■法定相続分の適用法定相続分は、・被相続人の遺言による指定がない場...
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相続人の範囲
■相続人の範囲民法上の相続人となりうるのは、・配偶者・血族相続人の2パターンとなります。■配偶者被相続人の配偶者は常に相続人になります(民法890条)。血族相続人の有無にかかわらず相続人になります。こ...
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相続人と法定相続分
相続人と法定相続分は、相続の方針を確定していくにあたって重要なため、まず、最初に確認する必要があります。■相続人と法定相続分相続人とは、被相続人の相続財産を承継する人をいいます。法定相続分とは、法律上...
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相続とは
相続とは、自然人の財産法上の地位(権利・義務)を、その人の死後に、法律及び死亡者の最終意思の効果として、特定の物に承継させることをいいます。法律の規定に基づいて生ずる相続を法定相続といい、死亡者の最終...
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秘密証書遺言
「内容」を秘密にしたまま、「存在」のみを証明してもらう遺言のことです。秘密証書遺言の内容. 秘密証書遺言は、まず遺言する人が自分で作成した遺言書 を公証人のところまで持っていきます。相続手続きはスケジ...
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みなし相続財産
本来の意味で相続財産ではないが、相続財産と同様に人の死亡により取得される財産ということで、相続財産とみなされる財産のことです。みなし相続財産と して、次のようなものがあります。・ 死亡保険金(生命保険...
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単純相続
被相続人の権利義務を無限に承継する方法をいいます。単純承認が行われると相続財産は、相続人の固有財産と完全に融合しますので、被相続人の債務の弁済 は、被相続人の遺産で足りなければ、相続人の固有の財産から...
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限定承認
相続により承継する債務が、相続で得る財産より多い(負債超過)ときには、その財産で弁済しうる分だけを弁済する、という留保を付けた相続の承認。限定 相続ともいいます。相続人が遺産を相続するときに相続財産を...
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寄与分
遺産の共同相続人中、労務提供・財産給付・療養看護など被相続人の財産の維持・増加に特別に寄与した者に付加される相続分のことです。民法では、寄与分が認められる要件として、以下の3つを挙げています(民法90...
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共有分割
各相続人の持分を決めて共有で分割する方法をいいます。 一筆の土地を相続人がそれぞれの持分に応じた登記を行い、共有する方法をいいます。共有物分割の協議(共有者全員の合意)が成立すれば、共有関係をいつでも...
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